お金もちとは

投資とお金の話
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お金もちとは

バビロンの大富豪の冒頭こんなシーンがあります。
大富豪アルカドが少年達に聞きます。「お前たちにとってお金持とはなんだ?」

あなたならどう答えますか?

「お金をたくさん持っている人」
「年収1000万円以上」
「資産1億円以上」

まーー人それぞれですよね。人の価値観って。

でも大富豪アルカドはこう答えます。
「お金の増やし方を知っている者」だと

確かに!

お金は使えば無くなります。
減っていく一方ではお金持ちにはなれません。

と考えれば宝くじで一発大金を当てたとしても、それだけではお金持ちとは言えませんね。
当てた大金を減らさずに運用できれば本当のお金持ちの仲間入りなんでしょうけど・・・

宝くじ当選者の末路

実際宝くじ当選者はその後、悲惨な末路をたどる人が一定数いるようです。
当然金遣いが荒くなる。
最初は幸せでしょうが使えば当然お金が減っていく。
狂ったマネー感覚は戻らない。
結果、破産。最悪は自殺ということも。

宝くじに高額当選した経験はありませんが容易に想像ができます。

宝くじ当選者の破産率

アメリカの調査では宝くじ当然者の約9割が7年以内に当選金を使い果たし、5割が4年以内に破産しているそうです。怖い。怖い。怖い。宝くじって当たったらヤバイですね。

詐欺や強盗に手を染める若者

最近ニュースでよく見かける、若者の詐欺グループや強盗グループへの関与事件。
SNSで高額報酬を謳ってメンバーを集める犯罪グループ。それに釣られてしまう若者たち。
確かに非正規雇用が増えたり就職難が若者に厳しい風が吹いているのは理解できますが、目先のお金を稼いでも本当のお金持ちにはなれません。
未来の日本を担う若者こそ「バビロンの大富豪」を読んで、正しい金融リテラシーを学んで欲しいと思います。と言うか、そういうことを教えない日本の金融教育に問題があると思いますが。

「お金もちとは」まとめ

本当のお金持ちはお金の増やし方を知っている者。年収いくらとか資産がいくらというのはその次の話だと思います。
お金は使えば減るもの。だから正しい金融リテラシーを学び、まずは小さなサイクルからでもお金を増やす構造を作れるようになりたいと思います。
まずは収入の十分の一は貯金しよう。

そういえば少し前に尾野真千子さんのCMでそんなのがありましたね。
お魚をもらうか、魚の釣り方を教えるか、みたいな。
そういうことなんですね。

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