日本人の投資人口

投資とお金の話
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最近は投資ブームなのでしょうか?個人的感想ですが、本屋さんに行くと高配当株やNISA関連の本が多いような気がします。おそらくNISA制度の影響力が強いのではないかと思います。

とは言え、未だに投資は怖いものだと思っている日本人って多いと思います。そういう人はたぶん投資はギャンブルだと思い込んでいるからだと思います。

この考え方って日本人独特の考え方らしいですね。アメリカなどは投資を子供のころから教えているので、投資とギャンブルは違うものという認識が高いそうですね。

保守的な考えの日本人は実際どれくらいの人が投資を行っているのか投資人口について調べてみました。

日本人の投資人口

野村アセットマネジメントが2021年4月に発表したレポートによると、日本人の投資人口は約2,700万人だそうです。
20歳以上の人口割合で計算すると約26%の人が株式か投資信託を保有しているそうです。

投資家の平均年齢

このレポートによると投資家の平均年齢は約61歳。
70歳以上の投資家の割合は全体の4割だそうです。

このレポートを参考にするならば、50歳目前で投資を始めた私はまだまだ若造ってことですね。
投資人口から見ても、日本人の4人に1人しか投資をしてない。その1人に自分は入っている。

簡単に言えば投資家の高齢化。若者の投資への関心の低さということなのでしょう。

若者へ投資のすすめ

私にも若い時はあったので、その頃を思い出してみるとなんとなく若い人が投資に関心がない理由は想像できます。
まず給料がそもそもそんなに高くない。それでいて体は元気なので色々な趣味や遊びにお金が必要。
また結婚、子育ての年齢になるとお金がかかる。投資どころか日々の生活で一杯一杯。

私も経験してきたので、若い人が投資しない理由は理解できます。
ただ今になって思うことは月2,000~3,000円程度の少額でもいいから貯蓄はしておくべきだったな~と思います。
私の若い頃には無かった今のNISA制度なら、月100円でも投資可能。今の若者が羨ましいと思ってしまいます。まずは小さな入口から始める一歩が大事ですからね。

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