動画やSNSを見ていると私の体感ではSBI証券に次ぐ2番人気のネット証券は楽天証券のようです。
楽天証券が人気の理由を個人的に探ってみました。主観です。
楽天ポイントが貯まったりポイント購入もできる
楽天証券は楽天グループの証券会社なので馴染みやすいブランドというのが初心者に人気の理由の一つのようです。ネットユーザーで楽天IDを持っていない人は少ないでしょうし、楽天グループは楽天市場以外にも楽天銀行や楽天カード、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天でんきなど利用できるサービスは多種多様。そしてそれぞれのサービスで楽天ポイントが貯まったり使えたりします。
楽天証券は貯まった楽天ポイントから購入することもできますし、積立投資なら購入しながらポイントが貯まります。
楽天経済圏なんて言葉もあるくらいサービスが幅広いので、もともと楽天ユーザーならメリットが多いのが楽天証券です。
使いやすい管理画面
楽天証券の管理画面は使いやすいという声が多いようです。
特に初心者にとって使いやすい、分かりやすいというのは大事なポイントですよね。
ただでさえ専門用語が多かったりルールが難しい投資の世界ですから、分かりやすいというのは有難い。
楽天証券の取扱銘柄数
取扱銘柄の豊富さならSBI証券が一番ですが楽天証券も十分豊富です。
国内株は東証、名証は購入可能。投資信託数も約2500銘柄とSBI証券より若干少ないくらい。
外国株はSBI証券ほどではありませんが、アメリカ株は約4900銘柄も取り扱っています。中国株も買えます。
正直初心者なら十分豊富な銘柄数だと思います。逆にSBI証券がマニアックすぎる気もします。
楽天証券の手数料
楽天証券は「いちにち定額コース」というプランで100万円まで無料で購入できます。コース名が違うだけでSBI証券と同じです。
100万円を超えてくると手数料に差が出てくるのですが、この範囲内に収まる私のような初心者レベルなら十分安い。
単元未満株(1株)も買えます
楽天証券でも単元未満株の1株購入が可能です。楽天証券では「かぶミニ」という商品になります。
手数料は買付時無料。売却時のみ毎回11円。これはSBI証券よりも安い。
楽天証券の自動積立
楽天証券では自動積立で投資信託の購入が可能です。
さらに単元未満株の「かぶミニ」も2023年6月11日から購入可能となりました。
3000円もしくは1株から購入可能です。
個人的には「やっと!」って感じです。ちなみにSBI証券のS株はこれができません。今後は分かりませんが。
楽天証券と楽天銀行はマスト
楽天証券を使う場合は楽天銀行もマストですね。
セットで使うことによって資金の入出金が無料。使い勝手が抜群です。
楽天証券の魅力まとめ
楽天証券はとにかく元々楽天ユーザーの方にはお得がいっぱいで便利。
楽天ポイントで株を買ったり、貯まったり事あるごとに楽天ポイントが関係してきます。
なお楽天グループはサービスが多種多様すぎるのでポイントサービスのルールなど詳細は公式サイトでご確認ください。
管理画面も使いやすく初心者には始めやすい。
取扱銘柄もSBI証券に迫る豊富さで初心者には十分という程。
手数料もほぼ業界最安値。
単元未満株(1株)の購入もできて自動積立にも対応。
楽天証券の将来性
以上のとおり楽天証券はとても魅力的な証券会社です。
しかし最近の楽天グループのイメージから楽天証券の将来性に不安を感じている人も多いようです。
楽天モバイルの赤字問題です。確かにニュースになっているようにグループ全体を見ると楽天モバイルは足を引っ張っているようです。
でもどうなんでしょう?楽天証券は楽天グループではありますが独立した一つの会社であり楽天証券自体の財務内容は優良です。2022年5月には上場に向けて準備に入ったという発表もされています。
未来のことなので何とも言えませんが、個人的にはそれほど心配していません。
こうせいの場合
ちなみに私は楽天証券の口座は持っています。しかしメインではありません。
NISAは別の証券会社で登録しているのでサブ的なポジションになっています。
今後はかぶミニの自動積立が可能になったようですし積極活用も検討したいと思います。
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