ROE(自己資本利益率)について学んだことを、自分なりに解釈してメモしておきます。
ROE(自己資本利益率)とは
株主が出資したお金をどれだけ効率的に使って利益を上げたかを数値化した指標。
資本の効率性を表した指標だから自己資本利益率。
PERやPBRと同様に、投資先の企業を判断する上で重要な指標の一つ。
ROE(自己資本利益率)の計算式
ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROEの計算[例]
資本金が同じ1000万円で、純利益が150万円のA社と70万円のB社を比較
【A社のROE】
150万円 ÷ 1000万円 × 100 = 15%
【B社のROE】
70万円 ÷ 1000万円 × 100 = 7%
同じ資本金でも多く利益を上げたA社の方が利益率が高いことが分かる。
ROE(自己資本利益率)の見方
ROEは高い方が良いとされる。
優良企業を見分ける一般的な目安は10%。
ただしROEは高すぎても良くない。
分母が資本金なので株主配当をケチって資本金を大きくしている可能性も?
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