景気敏感株

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トランプ関税の影響で今月に入ってから世界中で株価が乱高下していますが、個人的には長期投資の方針なのであまり気にしないようにしています。
とは言え世界情勢を学ぶ姿勢は大事だと思っているので、経済ニュースにはアンテナを張っておきたいと考えています。
このような不安定な情勢の時、投資家はどういう姿勢で向きあうべきなのか、経済専門家の方々の意見を聞いていると、こういう時は景気敏感株ではなく景気に左右されにくいディフェンシブな銘柄もたくさんあるのでセクターの見直しを検討すべきという意見があったので、今回はまず景気敏感株について調べてみました。

景気敏感株とは

景気敏感株とは文字通り景気に敏感な銘柄の株式のことで、素人の私でもイメージしやすい。
具体的には今回のように海外依存度が高い企業の銘柄ということになると思います。
日本の自動車メーカーなどは輸出で稼いでいる代表的な例なので、今回の関税は業績に大きな影響を受けるということなのでしょう。また外国との商売となれば、当然為替レートも大きく影響しますから、海外依存が高い銘柄は景気に敏感になりやすい。

景気敏感株とは逆のディフェンシブ株と呼ばれる銘柄は、海外依存が少なく国内需要をメインにしている銘柄で景気に左右されにくい特徴がある。

景気敏感株のセクター

・鉄鋼、化学、紙パルプなどの素材産業
・工作機械などの設備投資関連
・航空、自動車メーカー
・高級品、百貨店
・半導体、輸送機器

日経平均との関係

日本の代表的な指標である日経平均(日経225)に含まれる銘柄は景気敏感株が多く含まれているため、今回のように世界情勢が荒れている時は日経平均も乱高下しやすく荒れているイメージを持ちやすいそうです。景気敏感株以外の上場銘柄もたくさんあるので、探してみるのもいい機会なのかも知れません。

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