ブラックスワン(金融用語)

投資とお金の話
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朝、テレ東のモーサテを見ていて「ブラックスワン」という言葉を使っていたので、気になって調べてみました。
ちなみに「ブラックスワン」と聞いて、個人的にはナタリー・ポートマンの映画「ブラックスワン」を思い浮かべてしまいましたが、どうやら金融の世界で使われる「ブラックスワン」の起源ではないようです。

ブラックスワンの意味

ブラックスワンを日本語に直訳すると「黒い白鳥」と言うことになります。白鳥は白い鳥なので黒い白鳥などいるはずがない。
簡単に言えば「あり得ない事が起きた!」という現象が発生したという意味で金融の世界では使われているようです。
スラムダンクの彦一くんが「アンビリーバブルや!!」と叫んでいたような事と同じだと思います。

金融用語「ブラックスワン」の起源

金融の世界で「ブラックスワン」という言葉が使われるきっかけとなった起源は、2006年にナシーム・ニコラス・タレブという人が「ブラックスワン(The Black Swan)」という本を書いて表現したことから使われるようになったそうです。
ちなみにナタリー・ポートマンの映画「ブラックスワン」が2010年。こちらは「白鳥の湖」踊るバレリーナのサイコスリラー映画でした。

ブラックスワン現象の例

過去にどんなブラックスワン現象があったのか調べてみました。
・2008年のリーマンショック
・2020年のコロナウイルスパンデミック
など

現在まさに世界中を騒がせているトランプ関税もブラックスワンなのかも知れません。

まとめ

・ブラックスワンとは「想像もしていなかった出来事が起きた!」ということ。
・ブラックスワンが起きると相場が荒れる。
・ブラックスワンは滅多に起こることのない珍しい事象なので発生頻度は低い。
・金融の世界ではブラックスワンに備えるために分散投資などリスク回避の重要性を問う意味でも使われるらしい。

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