初心者が選ぶべき投資信託の1つめのポイントは”手数料が安い商品を選ぶ”こと。
そして2つめのポイントが”インデックスファンドを選ぶ”でした。
2つのフィルターをかけても手数料が安いインデックスファンドってたくさんあります。
そこで更にフィルターをかけて初心者が選ぶべき投資信託、3つめのポイントは”売れている投資信託を選ぶ”です。
売れている投資信託を選ぶ理由
売れている投資信託というのは、それだけお金が集まっている人気の投資信託と言えます。
なぜ人気なのかと言うと、投資成績が優秀で安定していると評価されている証拠とも言えます。
売れるから人気となり、人気だからさらに売れると良い相乗効果が生れている商品と見ることができます。
さらに、売れるほど運用会社も信託報酬を下げやすくなるというメリットもあります。
分かりやすい例が「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の信託報酬が0.09372%と激安であることですね。売れている投資信託はコスト面でもメリットが大きいと判断できます。
売れない不人気の投資信託は、お金が集まらずに中止に追い込まれるというケースもあるそうなので、そういう心配がない点も安心材料だと思います。
純資産額30億円以上が目安
では具体的に売れている投資信託かどうかを見極める判断材料は何なのか?
一般的に純資産額30億円以上が目安と言われています。
30億円と聞くと凄い大金のように思ってしまいますが、投資信託の世界ではそんなに大きな額ではありません。何千億円と集まっている投資信託もたくさんありますし、30億円は最低ラインと考えていいと思います。
まとめ
手数料が安いインデックスファンドを見つけたら、さらに純資産額をチェックしよう。
純資産額30億円が最低ライン。
純資産額が大きい投資信託は売れている人気の商品なので運用に安定感があり信頼性が高い。
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